日本は、バブル経済の崩壊以降継続している経済不況の影響で持家世帯率が大きく低下しており、生涯賃貸物件で自由な人生を楽しむと20歳代の持家世帯率は10%以下と非常に低下しているのが現状です。背景には、失われた30年と称される経済不況の影響だけで無く雇用形態の変化やパンデミックなどが原因で家を買えない人が増えたことがあり、空き家が急激に増加する一方で持家世帯率は今後も低下すると推測されている状況です。逆に2025年問題の原因とされる団塊の世代では、持家世帯率が80%前後と非常に高くなっており、リースバックのメリットに興味を持っている高齢者が増加しています。リースバックは、日本国内では近年リバースモーゲージと共にテレビCMされる様になったメリットの多い不動産サービスですが、まだまだ認知度が低く利用者も限定的な状態です。
しかし、昨今の日本経済の凋落ぶりから住宅ローンの返済に窮する人や事業資金の確保に苦労している人などの利用が増加しており、利用者数は右肩上がりの状態です。背景には、不動産物件を希望の価格で売却するには時間がかかって数ヶ月かかってしまい、金融機関の融資は審査が通らず通っても融資実行までに数週間かかる一方で、リースバックは最短数日で売却額を支払って貰えるメリットが受け入れられて利用者がふえています。リースバックは、以前に比べて利用者にとって好条件の提示をする運営会社も増えており、しっかりと比較検討すれば好条件で契約できます。